第11回代表挨拶
医科学生ウィンドオーケストラのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
私たち、医科学生ウィンドオーケストラ(通称:医科吹)は、医療系学部(医薬看歯)の学生を中心として構成される吹奏楽団です。 医科吹参加者の多くが所属する医療系団体には管弦楽団こそ多いものの、吹奏楽団は少なく、「大学でも吹奏楽を演奏したい!」という思いから、2014年に発足しました。 「吹奏楽を愛する医療系学生という繋がりを大切に、切磋琢磨し技術向上を目指す」ことをコンセプトに毎年12月に演奏会を行い、昨年の記念すべき第10回目に続き第11回目の開催となります。
新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され、第9回の演奏会から再び有観客開催を行うことができましたが、第9回は「再挑戦」、第10回では「繋ぐ」をテーマに演奏会を盛り上げてきました。そんな中で第11回では「旅」をテーマに皆様にも楽しんでいただきたいと考えております。この「旅」というテーマでは曲目にも因んでおり、ご観覧いただけます皆さまをあたかも旅行しているかのような世界へと誘いたいという願いとともに、大きな旅のようなこの演奏会を通じて我々医科吹11のメンバーがそして医科吹が更に成長していければ良いなという意味合いが込められています。
管楽器や吹奏楽が大好きというだけでなく、管弦楽とはまた違う魅力の吹奏楽サウンドを体感したいといった吹奏楽を愛する仲間とともに、また素晴らしい指揮者やトレーナーのもとで一生の思い出に残るようなステージを作り上げ、そしてご観覧いただけます皆さまに「聴きに来てよかった」、「また聴きに来たい」と医科吹をさらに盛り上げていく演奏会にできますよう、幹部一同力を尽くしてまいりたいと思います。
新たな1歩となる第11回医科吹で皆さまとお会いできることを心よりお待ちしております!
慶應義塾大学 薬学部薬学科4年
第11回医科学生ウィンドオーケストラ
代表 社健太郎
指揮者紹介
福田洋介
1975年東京杉並生まれ。現在まで作・編曲は独学。中学、高校と吹奏楽を続ける。高校在学中に商業演劇の音楽を担当。その後演劇・舞踊・映画・TV・イベント等の音楽製作、吹奏楽・管弦楽・室内楽の作・編曲および指導・指揮に力を注ぐ。
吹奏楽やアンサンブルのCDや楽譜が各社より多数出版され、国内外で作品に高い評価を得ている。
佐渡裕&シエナWO、テレビ朝日「題名のない音楽会21」、SEKAI NO OWARI、海上自衛隊音楽隊などの作編曲担当としても活動し好評を博す。
その他、学生団体・一般団体の常任・客演指揮も精力的に務めている。
医科学生ウインドオーケストラ創立当時より指揮者を務め、学生達の真摯な音楽活動に賛同し、共にステージ創りに励んでいる。
すぎなみ彩楽ウインドシンフォニー 音楽監督
医科学生ウインドオーケストラ 指揮者
◆代表作
さくらのうた(第22回朝日作曲賞・2012年度AJBAコンクール課題曲)
吹奏楽のための「風之舞」(第14回朝日作曲賞・2004年度AJBAコンクール課題曲)
泉翔士
1991年生まれ。千葉県出身。5歳からピアノを、12歳からテューバをはじめる。高校入学後に指揮者を志し、海上自衛隊東京音楽隊の内堀穣氏の下で指揮の研鑽を積む。
東京音楽大学指揮科及び同大学院指揮研究領域修了。第4回井上道義による指揮者講習会優秀賞。
これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典、内堀穣、ピアノを神代麻子、野田清隆、テューバを田中眞輔、音楽理論を伊左治直の各氏に師事。
現在、21st Century Orchestra Tokyo音楽監督、ロマーシュカ・フィルハーモニー音楽監督、黒門吹奏楽団常任指揮者、八千代フェスティバルバンド常任指揮者、医科学生ウィンドオーケストラ指揮者、練馬アカデミー合唱団指揮者、津田沼ユニバーサル交響楽団副指揮者、横浜交響楽団指揮者、レイン・ミュージックスクール指揮科講師などのポストについている他、乃木坂46真夏の全国ツアー・東京公演の指揮者を務めるなど、ジャンルの枠にとらわれない活動を行う。
また、ピアニストとしても活動しており主に伴奏者として多くの演奏家と共演する他、協奏曲の弾き振りなども行っている。
ブログ「人生棒振り日記」
https://condzoomin.com/
Twitter:@cond_zoomin
トレーナー
木管:尾形誠(フルート奏者、東京藝術大学卒)
金管:棚網遊太(チューバ奏者、東京藝術大学卒)
ホーンセクション:桑田亜季(トランペット奏者、東京音楽大学卒)
パーカッション:田村拓也(打楽器奏者、東京音楽大学卒)